謎の初夢

実は年越しは早々に実家で寝てしまい、除夜の鐘も聞かずに過ごしてしまったのだけれど、連日の大掃除で疲れていたせいか夢を見るまでもなくぐっすりと寝てしまった。
そのため昨夜、一日遅れの元旦の夜が2013年の三輪の初夢となったわけだけれど……これがまた実にリアルで妙な夢だったのでちょっとここに紹介してみたい。

夢の中での僕は何故か他所の企業に出向していて、音楽家なのにも関わらず何かの商品企画の仕事に携わっていた。
そこそこ規模の大きい会社らしく、各部署のオフィスに入るには首から下げたICカードをかざしてロックを解除しなければならなかった。
ちなみに社名は「株式会社イマジン」という。
でも、ベテラン作曲家の田中公平さんがいらっしゃる会社とは断じて無関係……のはずである。(汗)

プロジェクトで一緒に働いている社員の中で一番仲良くなったのは、中村さんというスキンヘッドで赤ら顔の兄ちゃんで、社内のことについてまだよく分からない僕に対して嫌な顔ひとつせず、あれやこれやと説明してくれた。
他に松井さんという、浅黒い顔で髪の毛を七三に分けたデザイナーの男の人もいて、彼は決して無愛想な訳ではないのだけれど、ひたすら黙々と自分の仕事に熱中していたので少し声を掛けづらかった。
ちなみにここの職場は服装は皆カジュアルスタイルで、中村さんは白いトレーナーに赤いチェック柄のズボンという、少し派手目ないでだちで、対する松井さんは黒いスキニーのパンツにブルーグレーのYシャツという、クールで締まったルックスだった。
ちなみに女性は篠崎さんという、まんまる眼鏡で少しぽっちゃり気味(決して太っているわけではない)のお姉さんがいて、電話の応対やらプレゼン資料の作成やらを手慣れた感じでこなしていて、人懐っこい性格の持ち主だったので彼女ともすぐに仲良くなれた。

何度か昼間に仕事で外出することもあったのだけれど、はてさてこの会社はいったいどこにあったのか。
日本であることは間違いないけれど、通勤に何故かシルバーに桃色のラインの入った地下鉄を利用していたので、東京ではないかもしれない。
(見た目からすると、大阪市営地下鉄の「千日前線」かも?)
そうは言っても社員の人が関西弁だった記憶もないので、ひょっとしたら現代日本と同じ言語と文化を持った並行世界だった可能性も捨てきれない。

そんな具合で、なんとなく夢の中で仕事を続けているうちに現実世界では朝になり目が覚めてしまったけれど、ここまで具体的で五感的なイメージもはっきりとした夢を見たのは久しぶりだ。
それにしても夢の中での話なのに、空を飛んだとか怪物が襲ってきたとか、そういった非現実的な要素が何ひとつなかったというのも少し寂しい気がする……などと考えているのは、何か現実逃避を求める気持ちが無意識下にあるのだろうか……。
気合いを入れ直して、2013のキックオフを飾りたい……そう思った1月2日の朝でした。

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