Logic Proの日本語マニュアル

Logic ProMainStageの販売がLogic Studioとしてのパッケージ版からMac App Storeへと切り替わったことで、実はひそかにマニュアル群もマイナーチェンジされている。

具体的にはこれまでLogic Studioパッケージに含まれていたWaveBurner、Apple Loops Utility、Soundtrack Pro、Logic Nodeなど、廃止されたソフトウェアに関する記述がいっさいなくなったことが変更点の主な部分だけれど、今まで製品内のヘルプしかなかった日本語マニュアルの主なものが、WebページとPDFによるダウンロードで利用可能になったという点が日本人のユーザにとって嬉しいところではないだろうか。
ヘルプ以外で利用できるようになったことで、Logic Proを起動していなくても、例えばPDFをiPadなどに入れておいたり、Webブラウザからオンラインで参照したりして、いつでもどこでも手軽に読んで学習できるようになった点は大きな利便性アップにつながるし、またまだLogic Proを持っていないけれど機能などを検討したいという場合にも有用だ。
音源とエフェクトに関するマニュアルはLogic ProのものとMainStageのもので内容はほとんど同じだけれど、実はEXS24のサンプル編集に関する記述など、Logic Proとの併用に関する部分がMainStageのマニュアルからは省かれているなど、芸が細かい。
また、ブログ執筆時点でオンラインで日本語版が確認できていないマニュアルもいくつかある。(製品ヘルプとしては利用可能)
Impulse Response Utilityというのは、リバーブプラグインの”Space Designer”で利用するインパルスレスポンスデータの作成に用いるツールで、これまで単体アプリケーションとして利用できたものが、Logic Pro 9.1.6からはSpace Designerのプラグイン内の”IR Sample”メニューの”Open IR Utility”から呼び出して利用するようになった。
ちなみにこれはLogicに限った話じゃないけれど、こうしたマニュアル類の日本語版は、元々英語だった文章の用語や言い回しなどを無理矢理にこじつけて日本語化したものが多く、かえって分かりにくかったりする。
マニュアルだけでなくOSやアプリケーションのメニュー表記やダイアログボックスなんかにも同じことが言えるけれど、英語に抵抗がない人は英語表記のまま使用した方が直感的に分かりやすいかもしれない。
ちなみにMacの場合は言語ごとにOSパッケージが分かれておらず、OS Xの「システム環境設定」から「言語とテキスト」を選んでいつでも自分の好きな言語に変更できる。

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